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思い出が蘇る!ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン

先日ご紹介した、

ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」。

 

コンパクトな手のひらサイズ、

厳選された名作30タイトルを内蔵して

昨年復活を遂げた家庭用テレビゲーム機の始祖。

 

そんな「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」ですが、

去る2018年7月7日!

新たなバージョンが発売されたことはご存知でしょうか?

 

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出典:任天堂株式会社 

 

その名も、

ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン」。

 

何やら長ったらしい名称ですが、

見ての通り、あの人気漫画誌週刊少年ジャンプ」とのコラボレーションです。

 

パッケージには、

孫悟空大空翼、キン肉スグル、ケンシロウ、などなど…

往年の名作で活躍した主人公たちが所狭しと描かれています。

 

本機は、

名称の通り「週刊少年ジャンプ創刊50周年」を記念して発売された商品で、

過去に「ファミリーコンピュータ」用として発売された

週刊少年ジャンプ連載作品のタイトルが一堂に会し内蔵されています。

 

要するに、

「ジャンプ作品のゲームだけを集めた特別なファミコン

というわけです。

 

収録タイトル一覧

キャプテン翼

キャプテン翼Ⅱ スーパーストライカ

キン肉マン キン肉星王位争奪戦

キン肉マン マッスルタッグマッチ

北斗の拳

北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝

ドラゴンクエスト

聖闘士星矢 黄金伝説

聖闘士星矢 黄金伝説 完結編

ファミコンジャンプ 英雄列伝

ファミコンジャンプⅡ 最強の7人

暗黒神話

まじかる☆タルるートくん FANTASTIC WORLD!!

ろくでなしBLUES

・赤龍王

天地を喰らう

魁!!男塾 疾風一号生

 

ゴールドにはワケがある

さて、本機と通常版の違いは内蔵されているソフトだけではありません。

見た目もゴールドで統一されたデザインとなっています。

 

「単に特別版だから豪華に?」

 

そういうワケではありません。

 

ファミコン」にとってゴールドとは特別な意味を持っているのです!

 

"激レア"なゴールドカセット

ファミコン」には、世に数十本~数本しか存在しない、

幻のゲームカセットがあることをご存知でしょうか。

 

ジャンプ作品のタイトルも例外ではありません。

 

キン肉マン マッスルタッグマッチ

 1985年11月8日に発売された、

キン肉マン マッスルタッグマッチ」の限定版で、

現在ネットオークションでは100万円を超える値が付けられることもあります。

 

このタイトルが発売された当時、

ゲーム内のハイスコア画面を写真に収めて応募する

「宇宙一ゲーム超人コンテスト」というキャンペーンが行われました。

 

コンテストは日本全国を8つの地域に分けて行われ、

各地域で最もスコアの高い応募者がチャンピオンとして選出。

 

チャンピオンに選ばれると、

通常版で使用できるキャラクターのうち1名を

好きなキャラクターに変更してもらる権利が与えられました。

 

つまり、このゴールドカセットは世界に8本しか存在せず、

その8本も場合によっては使用出来るキャラクターが異なる

ということです。

 

そのため、世界に1本しか存在しないバージョンもあり、

ファミコン史上で最も知名度のあるプレミアカセットとなりました。

 

ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人 ゴールドカセット

1990年10月27日発売された、

ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人」の限定版で、

販売元であるバンダイより、

前作の「ドラゴンボールZ 90'」を多く販売した小売店

卸業者に贈呈されたゲームカセットです。

 

そのため、一般人の手に直接わたることはなく、

売店の販促キャンペーンなどでしか入手することが出来ませんでした。

 

先に紹介した「キン肉マン マッスルタッグマッチ」のように

ゲーム内容に変更は加えられていないものの、

その入手難度や全世界各地に多数存在する

DB(ドラゴンボール)グッズコレクターからの熱視線もあり、

数十万円で取引されているそうです。

 

 

このように、

ファミコン」と「ゴールド」には深い関係があります。

そんな歴史を踏まえたうえでの「特製ゴールドバージョン」

なのだと筆者は勝手に予想します。

 

まとめ

今回は、

ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン」

を紹介させていただきました。

 

収録されているタイトルは、

当時の世代でなくとも知っている作品ばかりでなないでしょうか。

 

幼少期にプレイいたことのある方は、

思い出に浸りながらプレイするもよし。

 

作品は好きだけどファミコン世代ではない方は、

ファミコンやジャンプ作品の歴史に触れながらプレイするもよし。

 

様々な視点でお楽しみいただけると思います。

 

この機会に是非いかがでしょうか。